小林庭園【藤沢市の造園・剪定・伐採ならお任せください】


植木屋小林庭園は、神奈川県は藤沢市、辻堂を拠点に造園と剪定・伐採を行っています。

日々の生活の中で気がついたこと、印象に残ったこと、勉強になったこと等、記録しています。

季節ごとにオススメの施工も紹介しています。

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【藤沢市の造園と剪定・伐採なら】辻堂の植木屋 小林庭園まで

バナナ(?)の香り

お庭で見かけたカラタネオガタマの花芽です。


カラタネオガタマ(オガタマノキとは別種)は春の花木で、「オガタマ」は「招霊」とされ、古くは神事に使われていたそうです。

クリーム色の花が放つ強い芳香はよく「バナナの香り」と言われ、あまり大きくならないので、植えやすく、育てやすい庭樹です。

香りのある花が好きな方にはオススメしたい庭樹ではありますが、強い芳香が苦手という方もいらっしゃいます。

個人的にはオススメしたい庭樹の一つですが、移植に強くないため、植え付けの際は業者に依頼した方が無難かと思います。


花芽がつくのは8月頃とされ、花芽がついてからまだ1、2ヶ月しか経っていないことになり、咲くのはまだまだ先ですが、こんな蕾の状態でも甘い香りを放っていました。

花が咲くのが今から楽しみです。


ただ、「バナナの香り」とよく言われますが、私はバナナと言うよりバナナの香料の香りのような気がします。

バナナ味のお菓子に使われるアレです。


カラタネオガタマを植えてみたい!

と思った方はこちらまで↓

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軍曹

※【虫】ネタです!苦手な人は読まないで下さい!















我が家にアシダカグモが出ました。


ネット上では「アシダカ軍曹」などと呼ばれているそうです。

大きくて動きが速いので、部屋に出たら気味が悪いかもしれません。

しかし、このクモ実はみんなが大嫌いな"G"の天敵です。

家にアシダカグモが二匹いると半年で"G"は全滅するとか…

しかも人間の食べ物には興味がない、刺さない、噛まないという益虫です。

いきなり部屋に出ても殺しては行けません。

良くない見本

本日はあいにくの雨の中、茅ヶ崎市のA様宅にて芝面の地盤調整。その作業の過程で判明したこと。


お庭に植えられているオリーブの樹が、なんと地中用不織布ポットのまま植えられていました。

このポットは腐らない素材でできており、植木を一時的に植えておくためのものですが、お庭に植わっているということは言うまでもなく「一時的な」施工ではありません。


このままでは、植木はしっかりと根を張ることができず、最初の数年は問題なく育ちますが、遅かれ早かれいずれ必ずダメになります。


何年もかけて大事に育て、愛着が湧いた頃に調子が悪くなるという、【その場限り】の施工。最も良くない見本です。


このような施工をした業者に憤りを感じつつ、急遽A様に連絡をとり、ポットを外し、根をほぐし、支柱を立てなければいけない旨を伝えました。
もちろん、樹木の植え付けに適した時期ではないのですが、無駄になってしまう作業費用と植木の金額との兼ね合いで、最もお客様の負担が少ないのがこの方法でした。


雨と泥のため写真は諦めました。また機会があれば参考画像を掲載しようと思います。


【まとめ】
・植木を植える際は、不織布ポットは必ず外す
・ただし、土に還る素材(麻布、麻縄等)で巻かれている場合は外さない方が良い


お庭に木を植えたい!と思った方は小林庭園まで。

【その場限り】ではない、お客様と庭樹の未来を見据えた提案と施工を致します。

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