カイヅカイブキの「先祖返り」
よく植えられている庭木の種類にカイヅカイブキがあります。
この種類は、強く刈り過ぎる等の原因で葉っぱがトゲトゲになって色も変わってしまう、所謂「先祖返り」の状態になってしまうことがあります。
この先祖返りですが、剪定で無くすことができます。
いくつかの条件があり、手間暇がかかりますが、濃い緑色で柔らかい本来の姿に戻すことができます。
この木は春に剪定してから丸4ヶ月経っていますが、先祖返りは無く、伸び過ぎた印象はありません。
普通、春夏に4か月も経つと新芽が飛び出して伸びた印象を受けます。
また、木の向こう側が全く見えない状態の木をよく見かけますが、これは目隠しとしては良いのですが防犯上はあまりオススメできません。
人がいるかいないかわかる程度に透けている方が空き巣等は入りにくく、比較的安全と言えます。
前述の通り条件があり手間暇がかかりますが、ほぼ全てのカイヅカイブキはこの状態にできます。
巨大化し、道路や隣家にはみ出し、型が崩れ、先祖返りしているカイヅカイブキはありませんか?
涼しげで柔らかい、本来の姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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