小林庭園【藤沢市の造園・剪定・伐採ならお任せください】


植木屋小林庭園は、神奈川県は藤沢市、辻堂を拠点に造園と剪定・伐採を行っています。

日々の生活の中で気がついたこと、印象に残ったこと、勉強になったこと等、記録しています。

季節ごとにオススメの施工も紹介しています。

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【藤沢市の造園と剪定・伐採なら】辻堂の植木屋 小林庭園まで

薪を割ろう


松の伐採作業にて、薪割り台を手に入れました。

次は斧です。


【藤沢市で松の伐採なら】辻堂の植木屋 小林庭園

「桜切るバカ」?

小林庭園 桜 スケッチ


先日、お庭の手入れをしていたところ、こんな声が聴こえてきました。


「桜切るバカって言うでしょ、桜は切らない方がいいよ」


どうやら、近所の方が別の方と、お宅に植わっている桜についてお話しされているようでした。

確かに、昔から「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺があります。


…本当でしょうか?


答えはNOだと私は思っています。

なぜなら、【いずれ必ず切らなければいけなくなる】ことはほとんどの場合確定しているからです。


これは桜に限らずどんな樹木にも共通して言えることですが、剪定は人間で言えば外科手術と同じですから、本来なら切らないに越したことはありません。

しかし、「庭樹」が植わっているのは、ほぼ無限に空間がある山や野原ではなく、「庭(=空間が限定された場所)」なのです。

空間が限定されているのですから、当然、いずれ剪定しなければいけないことは確定しています。

「庭」である以上、景観や実用性も大切な要素ですから、やはり剪定は必要になります。


さて、限定された空間で切らずに伸ばし続ければどうなるでしょうか?

いずれ必ず、大きくなり過ぎて強剪定をしなければいけなくなります。

時には足よりも太い枝を落とすことになるでしょう。

樹にとっては、これが最も負担が大きいのです。


では、いつ、どこを、どのように切れば、樹にとって負担が少ないのでしょうか?

それはまた後日…。


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松っぽい樹の描き方

お庭のラフスケッチの際の、簡単な「松っぽい樹」の描き方を紹介します。


1.富士山を描く

小林庭園 松 スケッチ


2.富士山の麓に池を描く

小林庭園 松 スケッチ


3.池の上にS字を適当に描く 小林庭園 松 スケッチ


4.S字をカクカクさせる 小林庭園 松 スケッチ


5.カクカクの山の部分から斜め下に下がる直線を描く 小林庭園 松 スケッチ


6.富士山の形に沿ってまんじゅうを描く(頂上に近いほど小さく)

小林庭園 松 スケッチ


7.カクカクを滑らかな曲線で太らせる 小林庭園 松 スケッチ


8.曲線をウネウネさせる

小林庭園 松 スケッチ


9.まんじゅうの左側をフサフサさせる(光源は右上)

小林庭園 松 スケッチ


10.光源は右上のため、左下方に影をつけて完成

小林庭園 松 スケッチ