小林庭園【藤沢市の造園・剪定・伐採ならお任せください】


植木屋小林庭園は、神奈川県は藤沢市、辻堂を拠点に造園と剪定・伐採を行っています。

日々の生活の中で気がついたこと、印象に残ったこと、勉強になったこと等、記録しています。

季節ごとにオススメの施工も紹介しています。

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アジサイの剪定

雨の日が続き、いよいよ梅雨本番といったところです。

梅雨のお庭と言えばアジサイですが、アジサイの剪定はどのようにすればよいかというご相談も多いです。


アジサイは、花が終わりかけの時に思い切って小さく切るのがオススメです。


このように、茶色くなりはじめたら、まだもったいないと思うかもしれませんが、思い切ってバッサリ切ってみましょう。


ポイントは、最後の葉っぱを残すこと

最後の葉っぱとは、花の方から根元に向かって最後に残る葉っぱのことです。

アジサイは丈夫なので、葉っぱを残さずに切ってもそうそう枯れませんが、枝が枯れてしまう場合があります。


花が終わりかけの頃に、葉っぱを残して小さく切ることで、大きさを維持しながら、毎年花を楽しむことができます。


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台風対策

台風5号が接近しています。


関東の南側を通過する予報ですが、お庭、特に庭木における台風対策とはどのようなものがあるでしょうか。

その中でも今回は塩害について述べたいと思います。


小林庭園は、湘南は辻堂を拠点とし、海に近い地域を主な商圏としているため、塩害についても配慮する必要があります。

台風が海沿いの地域を通過すると、場合によっては5km以上内陸まで塩水(=強風で巻き上げられた海水)が運ばれ、庭木も塩水をかぶることになります。

一部の植物を除いて、植物は塩水に弱いです。浸透圧の作用で脱水されてしまうからです。切ったナスに塩を振ると表面に水が浮いて来ますが、それと同じ原理です。


そこでお庭を大切にされている方に是非やっていただきたいのが、真水をかけるという方法です。

台風が過ぎたらなるべく早く、ホース等で真水をかけて葉についた塩分を流します。

これだけで大切な庭木が「塩漬け」になるのをある程度防ぐことができます。


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落葉樹の剪定は寒期に

落葉樹の剪定は寒い時期に、樹が落葉してから行いましょう。


以前、“「桜切るバカ」?”で触れた桜も剪定適期に入ります。


お庭によく見られるモミジやサルスベリは、この時期であれば多少強く切ることができます。


ウメ、サクラ、コブシ等は花芽を持っていますので、花芽を減らしたくない場合は、花が散り始める頃に剪定しても良いでしょう。


いずれも暑い時期に強く剪定すると弱ってしまうので、大きくなってしまって気になる樹は、春までに剪定を済ませることをオススメします。


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