小林庭園【藤沢市の造園・剪定・伐採ならお任せください】


植木屋小林庭園は、神奈川県は藤沢市、辻堂を拠点に造園と剪定・伐採を行っています。

日々の生活の中で気がついたこと、印象に残ったこと、勉強になったこと等、記録しています。

季節ごとにオススメの施工も紹介しています。

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【藤沢市の造園と剪定・伐採なら】辻堂の植木屋 小林庭園まで

良くない見本

本日はあいにくの雨の中、茅ヶ崎市のA様宅にて芝面の地盤調整。その作業の過程で判明したこと。


お庭に植えられているオリーブの樹が、なんと地中用不織布ポットのまま植えられていました。

このポットは腐らない素材でできており、植木を一時的に植えておくためのものですが、お庭に植わっているということは言うまでもなく「一時的な」施工ではありません。


このままでは、植木はしっかりと根を張ることができず、最初の数年は問題なく育ちますが、遅かれ早かれいずれ必ずダメになります。


何年もかけて大事に育て、愛着が湧いた頃に調子が悪くなるという、【その場限り】の施工。最も良くない見本です。


このような施工をした業者に憤りを感じつつ、急遽A様に連絡をとり、ポットを外し、根をほぐし、支柱を立てなければいけない旨を伝えました。
もちろん、樹木の植え付けに適した時期ではないのですが、無駄になってしまう作業費用と植木の金額との兼ね合いで、最もお客様の負担が少ないのがこの方法でした。


雨と泥のため写真は諦めました。また機会があれば参考画像を掲載しようと思います。


【まとめ】
・植木を植える際は、不織布ポットは必ず外す
・ただし、土に還る素材(麻布、麻縄等)で巻かれている場合は外さない方が良い


お庭に木を植えたい!と思った方は小林庭園まで。

【その場限り】ではない、お客様と庭樹の未来を見据えた提案と施工を致します。

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